国際ライセンス

JDS はライセンス認定試験に
挑戦する生徒をサポートします!

デントリペア国際技術者ライセンスは、ペイントレスデントリペアの本場・米国に本部を置くVale Training Solution社が発行する「ペイントレス・デントリペアの国際基準」です。

ペイントレスデントリペアの技術ライセンス

国際ライセンス認定試験の主催者と会場

主宰:(一社) 日本デントリペア国際技術者ライセンス認定機関【SMS】
http://www.j-sms.org

試験会場:JDSでは上記認定機関に出張検査を依頼し、定期的に千葉本校にて試験を開催しています。

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国際ライセンス認定試験の目的

パネル鋼鈑を「絞る」技術力があるか否かの証明

ライセンス認定試験は「仕上がりの良し悪し」を見極める意味のものではありません。良し悪しを決めるのは、もちろん工賃を支払う側であるユーザー側です。しかし、「仕上がりが良い=適切な処理でリペアされている」とも言えるでしょう。

ひと昔に使われていた車体のパネル鋼鈑と異なり、現在では「燃費=軽量化」という観点から「非常に薄くて、堅い」素材が使われており、デントリペア作業も新素材に対応するために年々、更なる技術力が求められています。「ヘコミ=鋼鈑は延びている」ので、「鋼鈑を絞る技術力」を有していない技術者が作業を行った場合、パネルを「裏から押す、表から叩く」「表から引っ張る」などの作業を無意味に繰り返し、やがて金属疲労を起こしたパネルは「ベコン、ベコン」の状態になってしまいます。結果、鈑金塗装やパネル交換せざるを得ないことに。ユーザー側からすれば、「他の技術者がリペアしていたら、治せていたかも!」ときっと思うことでしょう。もし、皆さんの大切な車が同じようなことになったら同じことを思うのではないでしょうか?

「ライセンスを取得している=私は国際水準の技術力を持っているので説明のつく技術者です。」 と胸を張って言い切れることは、現代のデントリペア業界の事情とユーザーの気持ちを考えると、一番大事なことだとJDS は考えます。せっかくライセンス制度があるのですから、「技術力が証明されている技術者」になってみては如何でしょうか?

凹んで増えた鋼板の表面積を、「裏からツールで絞る作業により縮める」という理論
デントリペアの理論

世界大会入賞歴とライセンス取得歴の違い

世界大会で入賞!もアピールする上では必要ですが、その大会に出場している技術者全体のレベルや参加人数によっても順位は大きく変わってきますし、そのうち入賞者の方が日本で溢れかえることになるかも知れません。しかも、年数も経てばその功績も徐々に色褪せてきます。しかし、「世界共通の国際規格をパスしている国際ライセンス取得済み技術者」という経歴は時間が経過しても色褪せることはありません。更には「どのレベルのライセンスを取得しているか!」でも差を着けることが可能です。

国際ライセンス制度について

デントリペア国際技術者ライセンス制度とは

海の向こうアメリカでは、技術者に“ペイントレスデントリペア技術認定ライセンス”を発行している機関が存在しています。これは、アメリカ(テキサス州)に拠点を置く「Vale Training Solutions社」が、自動車メーカーや米国デントリペア技術者団体【NAPDRT】、自動車保険会社などの協力を得て作られた“技術力を証明するための世界で唯一の国際基準テスト”です。この認定ライセンス取得を目標に世界各国のデントリペア技術者が挑戦しています。

近年では日本国内にも認定機関が発足し、誰でも気軽にテストを受けられるようになりました。 本校JDSでは、日本の認定機関に出張検査を依頼し、千葉本校を会場にした認定テストを定期的に開催しております。

テストの合否判定は「専用測定マシーン」による、忖度なしの公正かつ公平な計測主体で行われます。この認定テストに合格することで「国際的な基準に基づく、適切なデントリペア・テクニック」を持つ優良技術者として「見えない技術力の"見える化"」が図れるだけではなく、多くのメリットも得ることができます。

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取得後に期待できるメリット

最強の営業ツール!

ライセンス取得者の声にもあるように、技術力を「見える化」することで、ユーザー様がネット検索などでショップ選びをする際の「選択肢」の1つとなります。ライセンスをウェブサイト上に掲示することで、ユーザー様がご来店された時点で既に「技術的な信頼感」を得ています。これは、ライセンスを取得し、接客した方でなければ実感出来ない「営業的効果」です(※以下は財布サイズのIDカード)。

  • ライセンス(Journeyman)
  • ライセンス(Craftsman)
  • ライセンス(Master Craftsman)
認定技術者だからこその、信頼効果!

ライセンスの有無に関わらず、デントリペア技術者が作業を施した結果、物理的要因(パネル鋼鈑の伸び率など)により「商品としては出せない!」となる可能性はゼロではありません。しかし、そのようなケースに至った場合でも認定技術者による作業では「鋼鈑を絞る」という技術力が証明されているため、ユーザー側は納得できるのです(作業前の説明は必須)。では、上手いと評判だけれども技術力の証明されていない業者が同じようなケースに至った場合は、どのように説明するのでしょうか?また、そこには「立証できる根拠」はあるのでしょうか?

元請け会社に求められている!

現在では大手新車ディーラーがペイントレス・デントリペアを「商品化」し始める時代となりました。今後は、新車ディーラーの他、鈑金塗装業者などの各分野も「商品化」することが考えられます。従って、元請け会社にとっては「技術力が立証されていて、顧客へ説明のつく技術者」に作業依頼をすることが、「顧客間とのトラブル回避」などの面で「必須事項」となるでしょう。

ライセンスを取得しておけば、もし元請け会社から「顧客から問題が発生した時に、技術的なものをどのように説明すれば良いか?」とアナタが聞かれたときも「根拠のある技術者ライセンスで説明可能」です。

取得後の受注システムに更なる信頼感を!

元請け会社には、作業前にユーザーへ「弊社では、デントリペア修理はライセンス有資格者が行います。この技術者が適切な処置を施しても、商品とならなかった場合は、鈑金塗装もしくはパネル交換になることもあり得ますが、宜しいでしょうか」と説明をして頂きましょう。「顧客自身による施行技術者の選択肢」「物理的に起こりうる防ぎ要のない事柄への同意」を得てから作業をすることが非常に大事です。このシステムを採用することで、ディーラー様も「今まで以上に安心して」デントリペアを多用できることでしょう。これは、実際の新車ディーラーフロントマンや鈑金塗装業者など、各分野からの多くの声でもあります。

日本デントリペア国際技術者ライセンス認定機関のサイトをみる

ライセンスの種類はとテスト対象パネル

デントリペア国際技術者ライセンス制度とは

ライセンスのレベルはテスト内容の難易度に合わせて下記の3種に分類されます。

【Master Craftsman(最上級・匠レベル)】→ スチール製ドア&スチール製ボンネット&アルミ製ボンネット
【Craftsman(中級・熟練者レベル)】→ スチール製ドア&スチール製ボンネット
【Journeyman(初級レベル)】→ スチール製ドア&スチール製ボンネット

テストの流れと合否判定

ライセンスの種類と試験の流れ

テストの流れは以下のようになります。
1. ヘコミを作る前のパネル状態を測定
2. その後「空圧式デント・ガン」で各レベル既定の大きさのヘコミを作る
3.リペア後に専用機器にて「表面の粗さ」を数値と色彩(アルティチュード・マップ高低図)の両方から1/1000ミリ (単位:マイクロメートルまたはミクロン) で測定し判定します

ライセンスの種類と試験の流れ

合否は「専用スキャナーマシンの計測」と「検査員の目」によるダブルチェック方式を採用しており「技術力を公平かつ公正に見極める」ことが出来るものとなっています。

日本デントリペア国際技術者ライセンス認定機関のサイトで確認する

JDS卒業生ライセンス取得者(一部紹介)

※ライセンスの受験は任意です。業務上、必要性がなければ要りません。

JDS卒業生「Master craftman」取得者数……11名
JDS卒業生「Craftman」取得者数……2名
JDS卒業生「Journeyman」取得者数……22名
※2019年1月時点

  • 初級レベル【ジャーニーマン】01
  • 中級レベル【クラフトマン】
  • 最上級レベル【マスタークラフトマン】04

※当校の受講カリキュラム内容をしっかりと身に付けて頂いた卒業生の、ほとんどの方が『デントリペア国際技術者ライセンス試験』に合格できる技術力に達しています。

※当校卒業時にライセンスが自動的に授与されることはありません。

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