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掛け値なしの「本当の実力を持った技術者」は、いつの時代でも必ず必要とされています。その域の技術者になる頃には「心・技」共に成熟していると思いますので、誰に対しても臆することなく、また、何人に対しても気にならなくなっているはずです。その様なことを気にする必要も無くなってくるでしょう。当校では、人から「何か」を与えられて「生き残る」ことを目標とするのではなく、確かな技術を身に付けて自らの力で新境地を開拓し「己の実力で生き抜くべし」というポリシーを掲げています。この言葉の意味は受講中ではなく、卒業後から数年経って本当に理解できるでしょう。
デントリペア業界も他業種業界が行ない確立したように今後「お手軽感覚の分野と、本格的な分野」に2分化されるでしょう。「作業後に歪みが残る、かつ作業する車体個所や素材が限られる」軽板金的な分野と「その逆」の分野に。お客様と直に接している現場の声を聞くと必ず出て来るのが「デントリペアは作業する方によって仕上がりに差が生じることは調べて分かってはいるが、正直どこで修理して良いか、全く分からない」というお客様の声です。この問題は業界の内容を2分化することで、ある程度解消できることだと思っていますし、2分化し明確にすることによってお客様自身が「コスト(工賃)に対して希望される仕上がり具合」を選択出来るようになり、結果「お手軽感覚の分野と、本格的な分野」の共存共栄に繋がると考えます。当校で受講するしないに関わらず、これからデントリペア技術を習得しようとお考えの方は、自分はどちらの分野を目指すのかという、しっかりとしたビジョンを持つことが重要となります。そうすることにより「自分は何処で習えば良いのか」という方向性も見えて来ると思います。
この技術を高いレベルで自分のものにするには、やはり相応の時間が必要です。他の技術職や趣味でも同じだと思いますが、「新しいことを学んで実践に生かせるまでになる」ということは容易なことではありません。当校の「専門技術者育成コース」に関しては、簡素な受講カリキュラムではありません」ということをここでハッキリとお伝えしておきたいと思います。
デントリペア作業後に、自分以外の誰かに「修理跡が全く分からない。上手だね!」と褒められることも多々出て来ると思いますが「ありがとう。でもこれが熟練した技術者が手掛けたデントリペアという技術ですよ。」と普通に答えられるように切磋琢磨してください。その道を志している技術者にとっては、称賛は“特別”なことではなく“当たり前”のことです。そのレベルで満足をしては、その先は見えて来ません。凹んだ状態を-(マイナス)、ヘコミがない元の状態を0(ゼロ)、表に出っ張った状態を+(プラス)と表現するならば、自分自身の中で、限りなく±0(プラスマイナスゼロ)に近付けるために更なる“匠”を目指す志しを忘れないで下さい。その“志し”が技術者としての“極み”や、他を寄せ付けない“絶対的な自信”に繋がります。匠の世界に終わりはありません・・・。

もし、あなたが独立開業を目指して受講されるのであれば、卒業後は自分以外の全ての同業者が実質、競合相手となります。今までは会社という組織がバックボーンとしてあり、少々の失敗は会社の責任ということで済まされたかもしれませんが、開業後は仕事で失敗したら全て自分一人で責任を負う立場になるのです。「技術と極めると同時に、メンタル面でも強くなって欲しい」のです。その「強い気持ち・気合い」が独立開業者・職人・技術者として成功するための必須条件かもしれません。そして何より大事なのが意識改革。独立開業を目指すのであれば休日は関係なくなるでしょうし、安定した収入が見込めない時期が必ずあることや、怪我をしても保障されないなどの現実を先ずは理解し、受け入れることが独立への第一歩です。
「専門技術者育成コース」の受講希望者の方には現実的なご質問に対してアドバイスを交えたお話し合いをして、それらを承知して頂いてから入校して頂いております。その上で入校されるのですから皆さん、気合いが入っています。ですから技術の覚えも早いのでしょう。インストラクターと受講生、教える側と教わる側がお互いに理解し合っているからこそ、この業界で絶対に勝てると信じられるし、それに答えようと一生懸命になれるのです。教える側としても、教わる側の覚悟が伝わってきて、常に熱意溢れる授業となっています。受講生は皆、当校「専門技術者育成コース」を「男塾」と呼びますが、それで良し!ですね。
デントリペアはカーケアビジネスの中では比較的新しい技術です。故に「5cm程度のエクボ」でさえ修復しきれない技術者であっても、「一人前の技術者」として見なされている現状もあります。歴史がまだ浅く、デントリペア技術に対する基準が確立されていない日本ならではの情勢でしょう。しかし、それは裏を返せば「しっかりとした技術を持っていればまだまだ、入り込む余地はかなりある」ということにもなりますね。
デントリペアの評価基準は「ヘコミが直っているか、直っていないか」。ただ、それだけです。自分の持つ技術力だけが、結果的に白か黒かをハッキリ分けます。お客様から依頼された部分を確かな技術で修理し、それに見合った代金とお客様からの「ありがとう」をいただく。それは、決して簡単なことではありません。しかし、努力するのに十分に値する“挑戦し甲斐のある仕事”だとは思いませんか?
技術ノウハウを体得した後、練習車を使って更に実践的なことを深く学びたい!
という方にお勧め致します。
500円玉程度の大きさのヘコミが、車のどの部分にあってもリペア出来る技術の習得を目指します。
3週間 (18日)
受講体制がお選びいただけます。